Appearance
4.6.18(2026-09-24)
パソコン側で読み取り専用になっているファイルでも開いて一覧の表示や検索ができるようにし、ファイルに書き込めずに開けなかったときに原因と対処・対象のファイルの場所を案内し、開くときの準備の途中で読み書きに失敗したときの案内にも対象のファイルの場所を加え、ACMC で表の外の列から計算しようとすると止まる不具合、通常の表の印刷で文字の位置が MT100 の実測からずれる問題、パソコンの時計を戻したときにクラウドへのアップロードの完了処理が待たされる問題を直し、@項目名 の指定で @ や項目名の前後の空白を無視するようにするなどの変更を含むリリースです。
修正
パソコン側で読み取り専用になっているファイル(読み取り専用の属性が付いたファイルや、書き込めないフォルダーにあるファイル。プロテクトで読み取り専用にしたファイルとは別です)を開けなかったのを直し、開いて一覧の表示や検索ができるようにしました。古い版で作られ、開くときに形式の書き換えが必要なファイルは、これまでどおり開けず、下の案内を表示します
ファイルに書き込めないために開けなかったとき、「(ファイルの場所) を開けませんでした。」とだけ表示していたのを、「保存先が読み取り専用になっている、ネットワーク上・取り外し可能な機器・クラウド同期フォルダに置かれている、といった可能性があります。保存先を書き込み可能なローカルの場所に変更してから再度お試しください。」という原因の候補と対処を示す案内に変え、対象のファイルの場所も表示するようにしました。開いたあとにページを保存しようとして、パソコン側で読み取り専用になっているために失敗したときは、「このファイルは読み取り専用です。」に続けて、同じ原因の候補と対処を表示します
ファイルを開くときの準備(形式の確認や更新など)の途中で読み書きに失敗して「ファイルの読み書きに失敗しました。保存場所がネットワーク上や取り外せる機器でないかをご確認ください。」と表示するときは、対象のファイルの場所も表示するようにしました
ファイルを開くときに、準備の途中で読み書きに失敗したとき、パソコン側で読み取り専用のために開けなかったとき、パソコン側で読み取り専用になっているファイルを開いたときのそれぞれで、原因の特定に使う情報(失敗した処理の段階とファイルの状態)をエラー通報に加えました。開いたあとの保存がパソコン側の読み取り専用のために失敗したときも、そのことをエラー通報に送るようにしました。加えた情報には、ファイルの場所やデータの中身は含みません
ACMCの「計算場所は」で、計算するデータの列に表の外の列(表の右隣の列)を指定するとエラーで止まっていた不具合を直しました。このときは計算をせず、表の値を変えずに終わります。I / L / P 指定のときのキーの区切りの空行・横罫線・改ページは、これまでどおり入ります通常の表の印刷で、セルの文字の位置が細かい単位に丸められ、開始桁の位置と列の境界が MT100 の実測からずれていた(ピッチ 0 では、12 桁先の列の境界で約 0.3pt)のを直しました。印刷プレビュー、PDF の作成、直接印刷のいずれも対象です。表を表示している画面は変わりません
クラウドへのアップロードの完了処理が再試行を待っている間にパソコンの時計を大きく戻すと、戻した時間の分だけ再試行が待たされていた(10 分戻すとおよそ 10 分)のを直しました
変更
検索条件式と列の指定で列を
@項目名で指定するとき、@の前後や項目名の前後の空白を無視して同じ列を指すようにしました(項目名が QTY の列なら、=の後に空白を入れたc1= @QTY、@ QTY =1、列の指定で先頭に空白を入れた@QTYが、どれも QTY の列を指します)。項目名の途中の空白はこれまでどおり項目名の一部です。項目名を引用符で囲む書き方(@"QTY"など)は、左辺の@の前の空白を無視するほかは、これまでどおりです空白を除くと項目名が空になる指定は、
@だけを書いたときと同じ扱いになります。検索条件式の=・<>・<・>などの右辺に直接書いた場合(c1=@の後に空白を入れたものなど)は「入力が不正です」になりますこれまで
c1= @QTYのように、=や<>・>などの後に空白を置いて書いた右辺は、文字@QTYを探したり比べたりしていましたが、今後は列の指定として扱います(見出しに無い項目名のときは「入力が不正です」)。@で始まる文字そのものを探すときは、c1="@"・c1="@QTY"のように引用符で囲んでください