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4.6.15(2026-09-13) ​

同じ PC で ShinMT を二重に起動しないようにし、「編集」または「管理者」の権限を持つ共有ファイルへ直接上書き保存できるようにし、別のドライブへ移動して見つからなくなったファイルの登録を「リンク切れ」として示す変更に加え、入力欄に表示する指定形式へ飛び飛びの指定(例 3,5)を追加、印刷の基準寸法をさらに MT100 に合わせ、日本語版 Windows でのデータフォルダーのドライブ種別の判定、クラウドのファイル一覧が「処理中」のまま止まらないようにする対策などを含むリリースです。

修正 ​

  • 日本語版の Windows で、データフォルダーがネットワーク上や USB メモリにあるかどうかの判定ができず、ネットワーク / USB 上のファイルへの案内が出ないことがあった問題を修正しました。ドライブの種別を表示言語に依存しない方法で判定するようにしています

  • ROC(列のデータを縦方向にずらす)で、同じ列をカンマで複数回つないでも 1 行分しかずれなかった問題を修正しました。旧マイツールと同じく、列を並べた回数の分だけずれるようにしています(例 5,5,5 で 5 列目を 3 行分)

  • クラウドのファイル一覧で、右側の列を見るため横にスクロールした状態のときに、背景で読み込むファイル情報が届くと横スクロールが左端に戻っていた問題を修正しました

  • クラウドのファイル一覧が、1 つのファイルの情報の読み取りに時間がかかったり、同期の内部処理が返らなかったりすると、一覧全体が「処理中」のまま止まることがあった問題への対策を入れました。一覧は基本の情報を先に表示し、各ファイルの情報の読み取りに時間制限を設け、時間内に読み取れなかったファイルには「エラー:ファイル情報を読み取れませんでした」と示します。同期は返らなくなった状態を検知して「処理中」から抜けるようにしました(引き続き対応を進めています)

  • ライセンスをアップグレードしたあとにアプリを再起動したとき、以前のライセンスで送られずに残っていた診断用の通報が、新しいライセンスで送られることがあった問題を修正しました。通報にセルの値や表の本文は含みません

変更 ​

  • ShinMT を二重に起動できなくなりました。2 回目の起動は開いているウィンドウを前面に出します

  • 「編集」または「管理者」の権限を持つ共有ファイル(クラウドと連携しているファイル)に、内容をそのまま上書き保存できるようにしました。これまでは共有ファイルへの上書きはできず、別名で保存する必要がありました。上書きのときに、自分がまだ確認していない他の人の更新がサーバー側にある場合は、その更新を消してしまわないよう保存を止め、競合をお知らせします(別名での保存を選べます)。「閲覧」のみの権限のファイルは、引き続き上書きできません

  • ファイルを別のドライブへ移動するなどして登録した場所に見つからなくなったとき、一覧に「リンク切れ」として示し、移動先を選び直して再びリンクするか、登録を削除するかを選べるようにしました。移動先を自動で探してリンクし直したり、登録を消したりはしません(誤って判定したときにファイルの登録を失わないためです)

  • 飛び飛びの列・行指定(例 3,5 = 3 列目と 5 列目)を受け付けるコマンドの入力欄で、指定できる形式の一覧に 3,5 を表示するようにしました。あわせて、列を挿入する IC / ICS / ICW には、挿入する位置を 1 つだけ指定することを示す専用の入力案内を出すようにしました

  • 通常の P(印刷)で、1 桁の送り・字形の高さ・開始桁の移動量の基準寸法を MT100 の実測に合わせ、印刷結果の大きさをより正確にしました。画面の表示と、ピッチなどの相対的な倍率は変わりません

ヘルプ ​

  • DEXC / DEXF(コマンド設定・ファンクションキー設定の書き出し)のヘルプの注意書きを、「デバッグ用」から、設定のバックアップや移行に使える用途の説明へ改めました

  • 外部のツールや AI が ShinMT と互換の SQLite 表ファイルを安全に作れるよう、ファイル形式の説明ページを追加しました(リファレンス)