Appearance
PSET(PRINTER SET)
印刷設定を編集する
書式
pset:機能
P 命令で使う印刷設定を編集します。
ここで設定した値は 次回起動時にも引き継がれ、 P 命令を引数なしで呼んだ時 (= オート / セミオート実行時) のデフォルト値として使われます。
操作
pset ↩ を実行すると、 設定モーダルの「印刷 (pset)」 ページが開きます。 各項目を変更すると即座に永続化されます (= 「保存」 ボタンを押す必要はありません)。
設定項目
| 項目 | 値 | デフォルト |
|---|---|---|
| 用紙サイズ | A4 / A3 / B4 / B5 / Letter / Legal | A4 |
| 向き | 縦 / 横 | 縦 |
| カラー | カラー / モノクロ | カラー |
| 倍率 | 10〜200% | 100% |
| 余白 | なし (0mm) / 最小 (5mm) / デフォルト (10mm) / カスタム | デフォルト |
| カスタム余白 | 上 / 下 / 左 / 右 を 0〜50mm で個別指定 | 各 10mm |
| ルーラー | 行番号 / 列番号を印刷するか | OFF |
| タイトル行 | 表のタイトル行を印刷するか | ON |
| フォーマット行 | 項目見出し行を印刷するか | OFF |
| ヘッダ / フッタ | ページ上下にタイトル / ページ番号を表示 | OFF |
| 背景グラフィック | セルの背景色 (= cmp / setp / shu) を印刷反映 | ON |
| 文字間ピッチ (PSET 6) | 0〜26(整数) | 0 |
| 行送り | 現在互換 / 改行ピッチ (PSET 7) / 1インチの行数 (PSET 13) の 3 択(radio・排他) | 現在互換 |
| 改行ピッチ値 (PSET 7) | 0〜120(整数・PSET 7 選択時のみ) | 選択時 20 |
| 1インチの行数 (PSET 13) | 6 / 8(PSET 13 選択時のみ) | 選択時 6 |
| 開始桁 (PSET 12) | 0〜136(整数) | 0 |
| 用紙横幅 (PSET 10) | 空欄=制限なし / 0〜136(整数)。通常の表印刷に反映します(上限を超えた罫線・文字・日時は上限で切ります) | 制限なし(空欄) |
| コンパクト (PSET 1) | モード 1 / 2。現時点では設定の保存まで(印刷への反映は次の更新で対応) | 2 |
| 1/2 圧縮 (PSET 2) | モード 1 / 2。現時点では設定の保存まで(印刷への反映は次の更新で対応) | 1 |
| 全体倍角 (PSET 3) | モード 1 / 2。現時点では設定の保存まで(印刷への反映は次の更新で対応) | 1 |
| 印刷ジョブ日時 | 有効/無効 + 位置(タイトル行右端 / ヘッダー / フッター)+ 書式(日付のみ (2026/06/14) / 日時 (2026/06/14 10:30) / 秒まで (2026/06/14 10:30:45)) | 無効・位置=ヘッダー・書式=日時 |
| サイレント印刷 | ON で確認なし即送信 (= 下記詳細) | OFF |
印刷メトリクスについて
行送りの 3 択は排他です。 radio を切り替えると、非 active 側の値は保存されません。再選択した場合、改行ピッチ (PSET 7) は 20、1インチの行数 (PSET 13) は 6 に戻ります。
開始桁 (PSET 12) は、0 でパディング無し、1〜136 で MT100 の範囲を指定します(MT100 標準は 1、実測機は 5)。
用紙横幅 (PSET 10) は、制限なし(空欄)と 0(表データを印字しない)を指定できます。横幅は開始桁と共通の基準桁で数え、文字ピッチやコンパクト・圧縮・倍角の設定では広がりません。上限を超えた内容は折り返さず、上限で切ります。
コンパクト・1/2 圧縮・全体倍角は、既存の「倍率 %」とは役割が異なり、字形の横方向だけに関わり、字形の高さ・行送りを変えません。
サイレント印刷について
「サイレント印刷」 を ON にすると、 P コマンドおよび印刷プレビュー dialog の「印刷」 ボタン両方が、 OS の印刷ダイアログ (= プリンタ選択 / 部数指定 等) を表示せずに 既定プリンタへ確認なしで即送信するようになります。
用途
MTFREE の P 命令のような「ターミナルで P ↩ → 即印刷」 を再現したい時に有効です。 オート / セミオートで複数ページを連続印刷するような自動化シナリオでも、 user 介入を排除できます。
注意
⚠ ON にした状態で誤って印刷をかけると、 確認なしで紙とインクを大量消費する可能性があります。 印刷物が想定通りか PDF 保存などで事前確認することをお勧めします。
dialog を開いた時、 「印刷」 ボタンの label に 「印刷 (silent)」 と表示され、 ON 状態が視覚で分かるようになっています。
設定の保存場所
設定は localStorage に保存されます (= キー名: mt-print-settings)。 アプリ再起動後も維持されます。
設定を初期化したい場合は、 各項目を手動でデフォルト値に戻すか、 Developer Tools → Application → Local Storage で該当キーを削除してください。