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P(PRINT)

画面の内容を印刷する

書式

手動 (= ターミナルから直接実行):

p:

オート / セミオート (= プログラム経由実行):

p:[ページ]:[用紙]:[向き]:[拡大率]:[余白]:

機能

画面の 1 行目から最終行までを印刷します。実行モードによって挙動が異なります。

手動実行 (= ターミナルで p ↩)

印刷プレビュー dialog が開きます。 内容を確認して「印刷」 ボタンを押すと印刷が実行されます。 引数は受け付けません (= ターミナルで p::::: のように打っても無視され dialog が開きます)。

オート / セミオート実行 (= プログラム経由)

引数で印刷設定を指定して直接プリンタに送信できます。 プレビュー dialog は開きません。 各引数を省略すると PSET で設定した値が使われます。

セミオート: 表のページに EDIT でオート行を書いて即実行するモード。 オートと同じく引数を受け付けます。


引数 (= オート / セミオート専用)

5 つの位置引数。 すべて省略可。

#引数省略時
ページ単一 / 範囲 / 複数1, 1-3, 1,3,5現在のページ
用紙a4 / a3 / b4 / b5 / letter / legala4PSET の用紙設定
向きt / tate / / y / yoko / yPSET の向き設定
拡大率10〜200 (%)150 または 150%PSET の拡大率設定
余白s (小) / m (中) / n (なし)sPSET の余白設定

各引数は半角 / 全角どちらでも受け付けます (= 全角は自動で半角化)。


使用例

手動

p

→ 印刷プレビュー dialog が開く。 dialog 内で用紙 / 向き / 拡大率 等を変更可能。 「印刷」 ボタンで OS の印刷ダイアログが表示され、 確認後に印刷。

オートで現在ページを印刷 (= PSET の設定で)

[print-current]:
p:::::
:stop:

→ 5 引数すべて省略。 PSET の用紙 / 向き / 余白 / 拡大率 で現在ページを印刷。

オートで A3 横 / 1〜3 ページを印刷

[print-pages]:
p:1-3:a3:y::s:
:stop:

→ 1〜3 ページを A3 横 / 余白小 で印刷 (= 拡大率は PSET 設定)。

オートで全引数指定

[print-all]:
p:5:b4:t:120:m:
:stop:

→ 5 ページを B4 縦 / 120% / 余白中 で印刷。

セミオート

表のページに EDITp:1:a4::100:: のようにオート行を書いて即実行できます。


印刷ダイアログの動作 (= 手動)

手動で p ↩ した時、 印刷プレビュー dialog では以下が可能です:

  • PDF として保存: 印刷せず PDF ファイルとして保存
  • 印刷: OS の印刷ダイアログが表示され、 プリンタ選択 / 部数指定後に印刷
  • キャンセル: 印刷せず閉じる

dialog で変更した設定は localStorage に永続化され、 次に dialog を開いた時の初期値および P コマンドの引数省略時のデフォルトとして使われます。


サイレント印刷

PSET の「サイレント印刷」 設定を ON にすると、 P コマンドおよび dialog の「印刷」 ボタン両方が、 OS の印刷ダイアログを skip して既定プリンタへ確認なしで即送信するようになります。

  • OFF (default): OS の印刷ダイアログが表示され、 user の確認を経て印刷
  • ON: 既定プリンタへ即送信

dialog を開いた時、 「印刷」 ボタンの label に 「印刷 (silent)」 と表示され、 ON 状態であることを視覚で確認できます。


注意事項

  • 手動経路はターミナル引数を受け付けません。 引数を渡したい場合はオート / セミオート経由で実行してください。
  • B4 / B5 用紙は引数指定 / dialog 選択どちらでも可能。 物理寸法 (= JIS B4 = 250×353mm、 JIS B5 = 176×250mm) で出力されます。
  • 拡大率の上限は 200%。 これを超える値は印刷ダイアログのプレビュー (= internal な printToPDF API 制約) と整合させるため拒否します。
  • 余白引数は s / m / n のみ。 大 (l) は現状サポートしていません。 数値での余白指定は dialog または PSET 内のカスタム余白で行ってください。
  • グラフは P 命令では正しく印刷されない場合があります → 必要に応じて PG を使用してください。

関連コマンド

  • PSET — 印刷設定を編集する (= P の引数省略時のデフォルト値)
  • PF — デザインページの書式で印刷する
  • PG — グラフを印刷する