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CTP(CHANGE TYPE)

文字タイプを変更する

書式

ctp:変更対象:方向:対象行・列:変換方式:

機能

指定した行や列の文字タイプ(全角↔半角、大文字↔小文字など)を変更します。


変更対象の選択

入力メッセージ: 変更するのは[文字タイプ‥1,モード‥2]

コード説明
1 / 空入力文字タイプを変更(既定)
2ページモード変更(未対応)

モードを選ぶと CTPのページモード変更は未対応です。変更していません。 と表示して終了します。漢字/混在モードは変更されません。


方向の選択

入力メッセージ: 変更する方向は

変更する方向を選択します。空入力は列方向(2)です。フォーマット行のないページでも、この方向入力は必要です。

選択肢

コード説明
1行方向で変更
2列方向で変更

行の指定

入力メッセージ: 何行目を変更しますか

方向で「1:行」を選択した場合に表示されます。入力欄には、画面から求めた行番号の範囲も補足表示します。

指定方法

入力説明
11行目を変更
1-51〜5行目を変更
4,6-8複数の行・範囲を変更
条件式条件に合う行を変更
Aデータ行だけを変更(フォーマット行のないページでは表題行から末尾まで)
空入力データ行だけを変更(フォーマット行のないページでは表題行から末尾まで)

行番号で指定した行は、表の外にある行(ED で書いたオートプログラムの行)も変換されます。A / 空入力は通常、データ行だけが対象で、表題行・フォーマット行・項目行・表の中のオートプログラムの行・表の外の行は含まれません。フォーマット行のないページでは、表題行からページ末尾まで(表の外のオートプログラムの行を含む)が対象です。


列の指定

入力メッセージ: 何列目を変更しますか

方向で「2:列」を選択した場合に表示されます。入力欄には、列番号の範囲も補足表示します。

指定方法

入力説明
22列目を変更
2-42〜4列目を変更
1,3-4複数の列・範囲を変更
A全列を変更
空入力全列を変更

変更方法

入力メッセージ: 文字の変更は

文字タイプの変換方法を選択します。

選択肢

コード説明
1半角を全角に
2全角を半角に
3小文字を大文字に
4大文字を小文字に
5ひらがなをカタカナに
6カタカナをひらがなに
7横倍角(未対応)
8縦倍角(未対応)
9四倍角(未対応)
10倍角解除(未対応)

選択肢は名称付きで10個表示します。7〜10は補足欄にも未対応と表示し、選択すると CTPの横倍角は未対応です。変更していません。(縦倍角・四倍角・倍角解除も同様)で終了します。倍角解除も実行できません。

未対応機能を選んだ場合、CTPはデータを変更せず終了し、オートの後続命令も停止します。


使用例

列の文字を大文字に変換

ctp:1:2:2:3:

実行前:

商品コード
りんごabc
みかんdef

実行後:

商品コード
りんごABC
みかんDEF

2列目の小文字を大文字に変換します(1=文字タイプ、2=列、2=2列目、3=小文字→大文字)。

ひらがなをカタカナに変換

ctp:1:2:2:5:

実行前:

商品よみがな
林檎りんご
蜜柑みかん

実行後:

商品よみがな
林檎リンゴ
蜜柑ミカン

2列目のひらがなをカタカナに変換します(1=文字タイプ、2=列、2=2列目、5=ひらがな→カタカナ)。

半角を全角に変換

ctp:1:2:2:1:

実行前:

商品数量
りんご100
みかん50

実行後:

商品数量
りんご100
みかん50

2列目の半角数字を全角に変換します(1=文字タイプ、2=列、2=2列目、1=半角→全角)。


旧ShinMT形式からの移行

入力順は 変更対象 → 方向 → 対象行・列 → 変換方式 の4段です。旧ShinMTの3段形式は、自動判別や自動補完をしません。保存済みオート、ユーザー登録コマンド、履歴から取り出した文字列を確認し、旧形式と分かったCTPには先頭の応答として 1(文字タイプ)を追加してください。

旧形式移行後
CTP:2:2:3:CTP:1:2:2:3:
CTP:1:6:2:CTP:1:1:6:2:
CTP:1:A:2:CTP:1:1:A:2:

CTP:1:A:2: は新形式では A が方向入力になり拒否されます。フォーマット行のないページでも、行方向を明示した CTP:1:1:A:2: を使用してください。

文字タイプの既定値を使う場合も、空入力を明示します。

text
CTP::1:6:2:

これは CTP:1:1:6:2: と同じく6行目を全角から半角に変換します。対話で CTP だけを入力すると変更対象を質問し、CTP: と入力すると末尾の空入力で文字タイプを選択して方向を質問します。新しい履歴には、変更対象の応答(空入力も含む)が記録されます。

未移行の旧形式は入力不正や未完入力として停止することがあります。ただし、新形式としても成立する入力をすべて自動検出することはできません。無編集での旧形式の実行互換は保証しません。


注意事項

  • 行番号で表の外のオートプログラムの行を指定すると(フォーマット行のないページでは A / 空入力でも)、その行の文字がまるごと変換されます。「半角を全角に」では &n4,2 のような指定が &n4,2 になって効かなくなり、「小文字を大文字に」「大文字を小文字に」ではラベル名や検索する文字列が変わるため、オートが動かなくなることがあります。オート行を対象にするときは、変換したい行だけを指定してください

  • 半角→全角変換でデータが列幅を超える場合、表示が崩れることがあります(CFで桁数を調整してください)

  • 全角→半角変換は、変換できない文字(漢字など)はそのまま残ります

  • 行方向では、行番号を明示指定したとき(フォーマット行のないページでは A / 空入力でも)に項目行と表題行も変換されます。フォーマット行はどちらの方向でも変換されません。列方向では、項目行・表題行・表の外の行は変換されません


関連コマンド

  • CF — 列の桁数を変更
  • SL — データを左寄せ
  • SR — データを右寄せ