Appearance
FILE(FILE MANAGER)
ファイルを作成したり変更する
書式
file:機能
MTデータファイルの作成・変更など、ファイル全体を管理します。画面にはファイル一覧が表示されます。
処理の種類
| コード | 処理 | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | ファイル作成 | 新しいファイルを作成 |
| 2 | ページ数変更 | F型ファイルのページ数を変更 |
| 3 | 変更 | ファイル名や備考を変更 |
| 4 | クリア | ファイルの内容を空白にする |
| 5 | 削除 | ファイルを削除 |
| 6 | プロテクト | ファイルを読み取り専用に |
| 8 | ドライブ登録等 | 保存先の管理 |
ファイル作成
ファイル名の入力
入力メッセージ: 新しく作るファイルの名前は
新しく作成するファイルの名前を指定します。
大文字・小文字の扱い
同じドライブ内に大文字・小文字だけ違う同名ファイル(例: SS1 と ss1)は作れません。詳しくは ファイル名の大文字・小文字 を参照してください。
指定方法
| 入力 | 説明 |
|---|---|
売上管理 | 指定した名前でファイルを作成 |
ドライブの選択
入力メッセージ: ドライブは
ファイルを保存するドライブを選択します。 FILE:8 で登録したドライブ名を入力してください。
大文字小文字を区別します
登録時の名前と完全一致 (= 大文字小文字を区別) で指定する必要があります。 例えば A で登録したドライブは小文字 a では参照できません。 詳細は MTFree との違い を参照してください。
型の選択
入力メッセージ: 型は
ファイルの型を選択します。
選択肢
| コード | 説明 |
|---|---|
| F | 固定型(ページ数を指定) |
| V | 可変型(自動でページ数が増える) |
ページ数の指定
入力メッセージ: ページ数は
F型(固定型)の場合、最大ページ数を指定します。
ページ数変更
F型ファイルのページ数を変更します。
ファイル名の入力
入力メッセージ: ページ数を変更するファイルの名前は
ページ数を変更するファイルを指定します。
新しいページ数
入力メッセージ: 新しいページ数は
新しい最大ページ数を指定します。
ページ削減の確認
入力メッセージ: 本当に削除する場合は reduce と入力してください
ページ数を減らす際、データがある場合は確認が求められます。
変更
ファイル名や備考を変更します。
ファイル名の入力
入力メッセージ: 変更するファイルの名前は
変更するファイルを指定します。
変更内容の選択
| コード | 説明 |
|---|---|
| N | ファイル名変更 |
| R | 備考変更 |
| I | 情報表示 |
新しいファイル名
入力メッセージ: 新しいファイル名は
ファイル名変更時、新しい名前を指定します。
備考の入力
入力メッセージ: 備考は(空欄で削除)
備考を入力します。空欄で既存の備考を削除します。
クリア
ファイルの内容を空白にします。
ファイル名の入力
入力メッセージ: 内容を空白にするファイルの名前は
内容を空白にするファイルを指定します。
確認
入力メッセージ: 確認中
clear と入力して確認します。
削除
ファイルを削除します。
ファイル名の入力
入力メッセージ: 削除するファイル名を入れてください
削除するファイルを指定します。
確認
入力メッセージ: 確認中
delete と入力して確認します。
プロテクト
ファイルを読み取り専用にします。
ファイル名の入力
入力メッセージ: プロテクトするファイルの名前は
プロテクトするファイルを指定します。
操作の選択
| コード | 説明 |
|---|---|
| R | 読み取り専用に設定 |
| W | 書き込み可能に戻す |
| S | 状態確認 |
ドライブ登録等
ドライブ(保存先フォルダ)を管理します。
操作の選択
| コード | 説明 |
|---|---|
| 1 | ドライブ登録 |
| 2 | 登録内容変更 |
| 3 | ドライブ削除 |
ドライブ登録 - 名前の入力
入力メッセージ: 登録するドライブは
登録するドライブ名を半角英字で指定します。
受け付ける文字
| 位置 | 受け付ける文字 |
|---|---|
| 1 文字目 | 半角英字のみ (a-z, A-Z) |
| 2 文字目以降 (任意) | 半角英字 + 半角数字 (a-z, A-Z, 0-9) |
入力例
| 入力 | 結果 |
|---|---|
A / a / Disk1 / D12 | 登録できます |
1A (= 数字始まり) | 登録できません |
A / A1 (= 全角英字) | 登録できません |
_disk / disk-1 / テスト / ディスク | 登録できません |
大文字小文字を区別します
ShinMT は登録したドライブ名を厳密に区別します。 例えば A で登録したドライブは小文字 a では参照できず、 後段の「ファイル作成」 等で「保存するドライブを指定してください」 エラーになります。 詳細は MTFree との違い を参照してください。
ドライブ登録 - ディレクトリの選択
入力メッセージ: ディレクトリは
ファイルダイアログでディレクトリを選択します。
登録内容変更 - ドライブ名の入力
入力メッセージ: 変更するドライブ名は
変更するドライブを指定します。
登録内容変更 - 使用区分の選択
入力メッセージ: 使用区分は
使用区分を選択します。
| コード | 説明 |
|---|---|
| 0 | 未使用 |
| 1 | 使用 |
| 2 | 共有使用 |
ドライブ削除 - 名前の入力
入力メッセージ: 削除するドライブ名は
削除するドライブを指定します。
ファイルの型
| 型 | 説明 |
|---|---|
| F型(固定) | ページ数を指定して作成。空ページも確保される |
| V型(可変) | ページ数0で作成。データを入れると自動で増える |
ファイル名の大文字・小文字
ファイル名の大文字・小文字は、探すときと作るときで扱いが異なります(ドライブ名が常に厳密に区別されるのとは別の扱いです)。
探すとき(ファイル名の指定・検索)
FILE の各操作や ADD・W・R などでファイル名を入力したときは、次の順で目的のファイルを決めます。
- 完全一致を優先 — 大文字・小文字まで一致するファイルがあれば、それを使います(例:
SS1と入力 →SS1) - 見つからなければ大文字・小文字や全角・半角の違いを無視して探し直し — 例えば
SS1しか無いドライブでss1と入力してもSS1が見つかります - 候補が複数あれば選択メニュー —
SS1とss1が別々のドライブに両方ある場合などは、ドライブ名付きの一覧から選びます
作るとき(ファイル作成)
ファイル作成では、同じドライブ内に大文字・小文字だけ違う同名ファイルは作れません。Windows・Mac は大文字・小文字を区別しないため、SS1 と ss1 が同じファイルになってしまうからです。
| 操作 | 結果 |
|---|---|
既存の SS1 があるドライブで SS1 を作成 | 「SS1」は既にあります |
既存の SS1 があるドライブで ss1 を作成 | OSが「SS1」と「ss1」を区別できないため作成できません |
別のドライブに ss1 を作成 | 作成できます(あとで名前を入力すると上記 3 の選択メニューで選びます) |
全角・半角は別のファイル
同一視されるのは大文字・小文字だけです。全角・半角は別の文字として扱われるため、SS1(全角)と SS1(半角)は別ファイルになります。
使用例
新しいファイルを作成
file:1:売上管理::V:V型(可変型)の「売上管理」ファイルを作成します。
ファイルを削除
file:5:売上管理:delete:「売上管理」ファイルを削除します(deleteと入力して確認)。
注意事項
- ファイル名に使えない文字(
\ / : * ? " < > |や制御文字)が含まれているとエラーになります master・sub(m・s、大文字・小文字や全角の違いを含む)は予約語のため、新しいファイル名には使えません- ファイル名の大文字・小文字の扱いは ファイル名の大文字・小文字 を参照してください
- 削除やクリアは「delete」「clear」と入力して確認が必要です
- システムファイルは変更・削除できません
- トライアルプランではファイル数・ページ数に制限があります
MTFree との違い
ドライブ名の扱いが MTFree と ShinMT で異なります。
| 入力パターン | MTFree | ShinMT |
|---|---|---|
半角大文字 ↔ 半角小文字 (例: A ↔ a) | 同一視 | 区別 (= 別物扱い) |
半角 ↔ 全角 (例: A ↔ A) | 同一視 | 区別 (= 全角は登録不可) |
全角大文字 ↔ 全角小文字 (例: A ↔ a) | 同一視 | (= 全角は登録不可なので発生しない) |
影響
MTFree から移行する際、 「A で登録したドライブを a で参照できる」 という挙動を期待していると、 ShinMT では「保存するドライブを指定してください」 エラーが出ます。
推奨
混乱を避けるため、 ドライブ登録時に大文字 / 小文字どちらかに統一する運用を推奨します (= 例: 必ず大文字 A B C で登録する)。