Skip to content

ACMC(ACCUMULATE WITH CONTROL)

条件を指定して累計を求める

書式

acmc:計算ページ:キー列:計算場所:計算種類:計算方法:書込ページ:

機能

指定したキー列の内容が変わるごとに、繰り越し演算を行います。計算結果に行間を空けたり、横ケイ線を挿入することもできます。


計算ページ

入力メッセージ: 計算するページは

累計を計算するデータがあるページを指定します。

指定方法

入力説明
空入力画面のデータを対象にする
55ページを対象にする
1-101〜10ページを対象にする
1,3,51、3、5ページを対象にする

注意

  • 複数ページを指定する場合、すべてのデータを結合して処理します
  • フォーマット(列幅)は統一してください

キー列指定

入力メッセージ: N 番目のキー列は

グループ化の基準となる列を指定します。

指定方法

入力説明
C11列目をキーにする
C33列目をキーにする
空入力キー列の指定を終了

複数キーの指定

キー列は複数指定できます。どれかのキーが変わると、累計がリセットされます。

: 部門→月でグループ化する場合

  1. 1番目のキー列: C1(部門列)
  2. 2番目のキー列: C2(月列)
  3. 3番目のキー列: 空入力(終了)

注意

  • 事前に S命令 でキー列をソートしておく必要があります

計算場所

入力メッセージ: 計算場所は

データの取得元と結果の書き込み先を指定します。

指定方法

入力説明
C列番号,出力列指定列を計算して出力列に書き込み
C列番号指定列を計算して最終列の次に追加
空入力累計計算を行わない(行区切りのみ)

入力説明
C3,43列目を計算して4列目に出力
C3,33列目を計算して同じ列に上書き
C33列目を計算して最終列の後ろに追加

ACMとの違い

  • 行方向(L指定)の計算はできません
  • ワークエリアへの出力もできません

計算種類

入力メッセージ: 計算の種類は

累計の計算方法を選択します。計算場所を指定した場合のみ表示されます。

選択肢

コード説明
+累計を求める
-先頭から順に減算
*先頭から順に乗算
/先頭から順に除算

キー変更時の動作

キー列の値が変わると、累計がリセットされて最初から計算を始めます。


計算方法

入力メッセージ: 計算方法は

結果の出力形式を選択します。

選択肢

コード説明用途
Iスペース行を挿入キー変更時に空行を入れて見やすくする
Lケイ線を挿入キー変更時に罫線を入れて区切る
Pページを分けて書き込みキー変更ごとに別ページに出力
KT累計部分のみ書き込み各グループの最終行(累計値)のみ出力
空入力計算のみ累計結果を元のデータに書き込み

I指定(スペース行挿入)

キー列の値が変わるたびに、空行を挿入します。

L指定(ケイ線挿入)

キー列の値が変わるたびに、罫線(─)を挿入します。

P指定(ページ分割)

1番目のキー列の値が変わるたびに、新しいページに出力します。


書き込みページ

入力メッセージ: 結果の書き込み先頭ページは

P指定の場合のみ表示されます。結果を書き込む先頭ページを指定します。

指定方法

入力説明
空入力画面に表示
1010ページから書き込む
10-10ページ以降に書き込む

使用例

部門別の累計を計算(ケイ線区切り)

acmc:1:c1:c3,4:+:l:
  1. 1ページ目のデータを対象
  2. 1列目(部門)をキーとして
  3. 3列目を累計して4列目に出力
  4. 部門が変わるたびにケイ線を挿入

入力データ:

部門品名金額
A商品1100
A商品2200
B商品3150
B商品450

出力結果:

部門品名金額累計
A商品1100100
A商品2200300
────────────
B商品3150150
B商品450200

複数キーでの累計

acmc:1:c1:c2:c4,5:+:i:

1列目と2列目の両方をキーとして、どちらかが変わるたびにスペース行を挿入します。

ページごとに分割出力

acmc:1-3:c1:c3,4:+:p:10:

1〜3ページのデータを対象とし、1番目のキーが変わるたびに新しいページに出力します。結果は10ページ目から書き込まれます。


注意事項

  • 事前に S命令 でキー列をソートしておく必要があります
  • 計算ページと結果書き込みページは重複しないよう指定してください
  • ACMコマンドとは異なり、行方向の計算やワークエリアへの出力はできません

関連コマンド

  • ACM — 単純な累計を求める
  • TC — キーごとの小計・総計を求める
  • S — データのソート